この記事は「Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2018 Summer! – Unity公式 Asset Portal 」
8月20日の記事になります。
5月1日にセールされた「CTAA Cinematic Temporal Anti-Aliasing PC & VR」をご存知でしょうか?
$210が$63に…22,000円するアセットが6,500円になり購入された方も多いと思います…しかし、使い方がよくわからない…上手い運用ができるかわからないという方が多いのではないかと思います。
そこで今回はCTAAを個人的に運用した紹介をします!
紹介する事例はC94で頒布した「King Seeker 体験版」で用いています!
※0:30~プレイ動画になっています
今回は検証用に「Mesh Effects」と
「ThePhantomKnowledge」に登場したバトルコスユニティちゃんを用いて紹介していきます。
ひとまず、「Mesh Effects」のサンプルプロジェクトにバトルコスユニティちゃんを入れ替えました。
一旦、「CTAA_PC」を取り付けずに撮影しました。
そして、カメラに「CTAA_PC」を取り付けてパラメータはデフォルトのまま撮影しました。
※基本的にCTAAのパラメータはデフォルトが良いかと思います、ドキュメントに詳細が記載されていますが私には違いがほとんどわかりませんでした・・・
このままでもジャギーとかなくなって綺麗にはなったのですが
個人的に、物足りない・・・
そこで、「PostProcessingStack」を組み合わせてみました。
設定したPostProcessingStack(パラメータは仮でデフォルトにしています)
※「Mesh Effects」が用意した「ME_Bloom」は取り外しています。
結構、個人的に良い感じになったかと思います!
今回、CTAAを使ってみてPostProcessingStackと組み合わせて使うと良い感じに出来ると思いました!
気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、動画で小さい粒子系のエフェクトが滲んでしまっています・・・これはカメラのレイヤーを分けて描画してあげればいいかと思います。
検証用にユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0を使用して、ジャギー感がなくなってアウトラインが目立たなくなったりして背景に溶けやすくなっています。
しかし、こういった表現も良いかと思っています!
ここまで読んでいただきありがとうございます!